京都府伝統産業優秀技術者が作るこいのぼり・伝統の匠の技
日本古来の伝統技術を今に伝える職人芸。
鯉のぼり製造という日本独自の技術は世界にも注目されています。


プロフィール

染業・・・・五月鯉幟、神仏幟幕、印物加工
名前・・・・奥田稔
住所・・・・京都府京丹後市大宮町河辺



実績
● 鯉幟製造師(京都府伝統産業優秀技術者)として京都府知事より表彰
● 茨城県大宮町との交流支援事業にてこいのぼり一揃えを寄贈。感謝状を贈られる
●幼稚園、保育所にこいのぼりを寄贈。感謝状を贈られる
●海外にもこいのぼりを贈り、感謝状を多数贈られる


【 昔ながらの伝統的な手法にこだわりたい 】


親父からの口伝えで先祖は紺屋だったと聞いています。
江戸時代の風習にあった武者幟を作っていたのが、親父の代から本格的なこいのぼり作りに変わったのでしょう。ちょっと昔なら一軒の家のために近所の人たちが総出でこいのぼりをあげたものですが近頃はそんな姿も見られなくなってきました。隣近所の縁が希薄になってきているのが大きく起因していると思います。作る側である私の意欲も必要ですが、「子供のために・・・」という大人たちの勢いがなければこいのぼりはあげられません。技術面で秘技のようなものは特にありません。しかしこいのぼりに込める思いは誰にも負けません。近年では技術の進歩に伴い、こいのぼりを作るにあたっても楽をしようと思えばいくらでも方法はありますが、私は伝統的なやり方でないと自分の仕事ではないと思います。
一年に一度の端午の節句にあげるこいのぼり・・・子供の初めての祝いを飾るこいのぼり作りに妥協することはは許されないからです。節句の頃になり自分の手がけたこいのぼりがあがっているのを見た瞬間には言葉では言い表せない喜びを感じます。どこかの家庭で私のこいのぼりが子供の成長を見守っている。そういう意味では本当に幸せな仕事をしていると思います。今後も体力の許す限りこの仕事を続けていくつもりです。
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